今注目のブランド
2006年ザロウを立ち上げたメアリーケイトとアシュリー・オルセン姉妹は今年
CFDAアワードでマークジェイコブスやマイケルコースを抑え、2度目のウイメンズウエア―・デザイナーズ・オブ・ザ・イヤー
に輝きました。
昨年は直営店をLAのメルローズ、プレイスにオープンし、今年は次の旗艦店としてNYに出店を控えています。
テレビドラマの子役出身セレブとして知名度があった二人ででした。
本格的なラグジュアリーブランドとしてビジネスを確立したセレブデザイナーは二人以外ないのではないでしょうか?
ザロウのこれまで
ブランドの由来はロンドンのサヴィル・ローにちなんで名づけられました。
それは1枚のTシャツから始まりました。
ラグジュアリーなベーシックアイテムに目をつけ、上質なベーシックウエアを志向し
完璧な生地とフィット感を表現するTシャツを開発しました。
元々はチャリティーの一環で、二人が個人的に着るために製作したものでした。
(自分達が着たい服)という単純な気持ちからのスタートしたことが始まりで
一歩一歩積み重ねていくうちにここまできたたそうです。
ザロウは現在37各国164店舗で展開されています。
業界予測は5000万ドル(61億5000万)だそうです。
現在とこれから
ブランドの成長と共に約60人の従業員やデザインチームは7人体制にまで大きくなってきました。
Tシャツから始まったブランドは今ジャケット、レザーパンツなどのアイテムガ増えて
クラシックやミニマルを母体にした充実したコレクションに成長しています。
日本ではコロネット商会が販売を担当し、
高島屋日本橋店2階
伊勢丹新宿店3階
で展開しています。
商品の大半はアメリカ製で売上もアメリカ市場の売り上げのほとんどです。
現在人気の高いものとしてバッグラインに加え今後は靴とアクセにも力をいれていくそうです。
オルセン姉妹は他にもエリザベス&ジェームスというブランドもプロディースしています。