こんにちは
宮城です。
私は毎週日曜日に記事を書かせていただいています。
今年はできるだけ現場に出てイベント、POPUP、展示会で気づいた事を書いていきます。
そしてそれをを継続しつつニューカマーブランドの紹介もできたらと思っています。
㋄27日、28日に行われたデザインフェスタに行ってきました。
デザインフェスタは、オリジナルであれば審査無しで、誰でも参加する事ができるアートイベントです。
プロ・アマチュア問わず、「自由に表現出来る場」を提供するアートイベントとして1994年から始まりました。
会場では、年齢や国籍・ジャンル・スタイルを問わず、
10,000人以上のアーティストのありとあらゆる表現に出会えます。
消費者と直接交流ができて販売もできるので最近は人気が出ているようで
出展は抽選で決まります。
アート作品や日常を彩る雑貨、アーティストとの交流、
ライブパフォーマンスや世界各国のグルメなど魅力的な展示会でした。
その中で気になったニューカマーブランドをレポートします。
上質な革を用いた財布やキーケース、カードケース、鞄等の製作・販売をしている
Chelsea Works (チェルシーワークス)
http://chelsea-works.com
職人倉田 篤志 -Astushi KURATAとデザイナー加治屋 彰人 Akihito KAJIYA
の二人で2014年に立ち上げました。
デザインポリシー
「世界に一つしかない、あなたのためだけの製品を」
お使いになる方に長く愛着を持って使い続けて頂きたい気持ちを込めて
すべて手つくりで製作しています。
素材
イタリアはトスカーナで、長い伝統により培われた技法によって鞣された上質な天然革を使用しています。
牛皮を樹木から抽出したタンニンを使って鞣された革を使用して
手に馴染み、使い込むほどに深みを増し、透明感のある艶がでてきます。
裏地は柿渋を織目のある生地に刷毛を用いて一枚一枚手作業で染めつけた生地を使用しています。
天然染料ならではの柔らかな発色と、ゆらぎある織目と風合いが、革の美しさと調和して味わい深い飽きの来ないデザインです。
販売先は
デザインフェスタなどのイベントや
オンラインショップ
クリーマ
ミンネ
イチ
から購入できます。
MIYAGIPOINT
今回私がchelsea worksを取り上げたのは
・まだデビューしたてであまり露出してないところ
・安定した品質
・デザイン
玄人志向ですがこの商品すべて一枚革でつくられていて
つなぎ目がない非常によく考えられたデザインです。
シンプルミニマルだけどとても存在感があって時代の傾向も感じるデザインだと思いました。
つなぎ目がないと取り革の都合が悪くなることも考えられますがあえて潔さを感じて共感を持ちました。
パターンを理解している職人さんとデザイナーさんの思い入れが感じられました!!!
加治屋さんは映画製作もしていてマルチで活躍されています。
なので台本ケースなども作っています(笑)
これからは業界一筋も大切ですが全く違うタレントを持った方からの視点も面白いですね。
今後のご活躍祈っています。
今週は以上です。