フリーのデザイナーさんがパリとフィレンチェの
市場の写真を撮ってきてくれました。
そこで2016年秋冬の傾向聞いてみました。
2016年春夏はもう仕込み済で2016年の秋冬なんですね!!
(全体の景気)
ヨーロッパはまだまだ景気は良くない様子。
コレクションも空いていたそうです。
(パリ市内)
街を歩く人はまさにフレンチカジュアルの王道をいくような
ネイビーのジャケットにデニム、白のスニーカースタイルが多い。
今年で3年目だけどまだまだいけそうだと。
デザインフォルムは継続のスクエア型や
サンローラン、ジバンシー、セリーヌタイプ(マチが外に出るタイプ)
が多く、各ブランドこの形のアレンジが多い。
被せタイプも多い。
1本手ハンドルも多く見られます。
クラシックでエレガンス傾向が続き、製品染めや洗いもあるが
総じてきれいめだそうです。
気になった素材として
レオパード(茶色)が多い
パイソン
新しい柄のキルティング
ファー素材
ラビットファーのパッチワーク
(外せない色)
黒 紺 白
プラダはあえてピンク、ブルーイエローもきれいな色使いで
バッグインバッグの使い方でコンビ使いを推していました。
お勧めブランドとしてジェロームドレファスをあげてます。
シンプル過ぎず、ブランドとしての顔があり
バッグとしてのつくりの存在感もあるとのこと。
(フィレンチェ)
パリとは少し違うテーストで
モダンエレガント
ネイビー、黒、白、ワイン(ピンクのバリエーション)、グレー、グレージュ
ズバリ!これが売れる色構成です。
カンポマッジの製品染もきれい目にアレンジしています。
(まとめ)
アイテムではリュック、ミニショルダー(長財布が入るサイズ)
メッシュも傾向に関係なく好調。
2016年はファー素材
ヌバック、ムートン、レオパードが傾向できそうです。
当たり年になりそうな気配。
きれい目だけど切り目テクニックでカジュアル志向にするなど
工夫が必要です。