革、バッグ業界で膨張するウエブビジネスの中身と消費者の求めているものは
CChannel森川社長の記事を読んで
革、バッグ、革小物、雑貨の業界でもウエブの売り上げが主流になりつつあり、リアルなお店が苦戦しています。
スマートフォンが普及して加速度的に追い風になり、益々競争が激しくなる中、森川社長は動画に注目しています。
どんな動画に関心があるのか?
今の消費者はヘアメークや料理のようなノウハウモノを紹介する短い動画に関心が非常に高い。
動画のプラットフォームはユーチューブからフェイスブックに移っていてフェイスブックの動画では
ブログよりQ&Aのようなものが好まれます。
今後は間違いなくスマホ時代になり、大きな変化がきます。
最初にチャットがきてその後は人工知能が来る→アマゾンのように自分の趣味嗜好に合う物が
おすすめででできて選べるようになる。→ユーザーがみた記事や動画に関連のある広告がついてきて
販売につなげるというしくみです。
これからは一般的な広告が出しにくくなってテレビの代わりにSNSになり、
テレビCMのようなものやユーチューバのように人が紹介するのがいいのか?
またはユーザーが見た動画に関連した広告をAIがやるのがいいか?
日本人は非常に繊細な人が多いので広告もいかにもAIでつくったものだとスルーされたり、気持ち悪いと思われたりします。
これからの動画とEコマースとネットサービス
これからのポイントは商品を直接的にアピールするのではなく(テレビショッピングのような)、
まずコンテンツの価値を上げてその後に趣味や嗜好にあった広告をだして
消費者のストレスがない買い物ができる仕組みの時代になります。
ネットサービスはインフラになる時代なので(店舗、通販、のような)データの解析やAIが重要になる時代です。
今まで規制が多かった、農業や医療業界で一人でも健康管理ができたり、
色々な人が介在する不動産なども個人間で間を通さずにビジネスができる時代になります。
エアビーやウーバーもしかりですね。
ただそこで機械に変われないものとして職人の感性やアート的なものつくりなど人の手がいるものはしっかり残ります。
サービスも人間味を感じさせるものも同じです。
今からこれを念頭に入れたビジネスの仕組みを構築してはいかがでしょうか?
何かのヒントになれば