会社創立20年を迎えるブランド成長の新たな施策とは
これまでは代理店を使わず百貨店などに直接販売してきたが2015年に伊藤忠商事が国内独占販売権を取得して
2016年よりエースの子会社と組んで販路を広げています。
ブランドのイメージの確立や価格政策アフターサービスの充実も取り組んでいきます。
これまでは取引先に応じて異なるデザインを販売してきましたので
若いビジネスマンに支持を得られ日本の市場は
世界で2番目の市場になりました。
一方で取引先別に多くの商品を開発したため店舗によってプライスやブランドイメージが分散してしまいました。
そこで今回はブランドの再構築をとりかかりました。。
主力のバッグ部門はエース子会社と組んで営業力や物流システムを活用し事業を拡大します。
拠点で修理も受け付けて顧客充実を図っていきます。
商品開発についてはエースグループの開発力を生かし
今までなかった旅行用品、女性向けのビジネス商品の開発もてがけていきます。
2月には日本初の公式サイトを立ち上げ今後のECサイトの売上に期待しています。
これからはバッグ中心にアパレル、財布、時計等、服飾雑貨、飲食にいたるまでブランドの
統一感をだし、顧客の囲い込みを図っていきます。
国内の売上は5年後に150憶を目標としてその内10%はECの売り上げを目指します。
ナイロン革付属のブランドとして多くのファンを作り、市場を切り拓いてきたオロビアンコ
現在バッグ売り場ではどこでも見かける人気ブランドです。
売上が100憶を超えてからブランドビジネスの壁があるようです。
どれだけファンを維持できるかアイテムの広がりも含め今後の戦略に注目します。