2017年春夏バッグ&小物トレンドセミナー
こんにちは
宮城です。
12月も約三分の一を過ぎて今年も残りわずかになりました。
来年も良い一年になりますようお祈り申し上げます。
さて先日
日本バッグ技術普及協会主催の
2017年春夏バッグ&小物トレンドセミナー
を受講してきました。
講師はBAG Number 編集長 川崎智枝さん
BAG Number ディレクター 鈴木清之さん
トレンドセミナーだと堅苦しく感じるものが多いですが
このセミナーはお二人のユーモアの中に、独自の分析で毎回楽しくわかりやすいので
人気があるセミナーです。
デザイナーさんクリエイターさんなど次のトレンドを探している方にお勧めです。
今回は2016年の傾向をまとめてみました。
2016年のマーケット情報
今年一年の動きの良かったものとして
今回は6つのテーマを上げられています。
1 ジェンダーレス 男女の際の喪失、シェア、
2 シーズンレス 季節感の喪失、年間通じた定番
3 ルールレス 色や素材の統一やTPOの喪失
MIX感、抜け感、カジュアル感がテーマになっている。
4 イメージ価格の喪失 プライスレス
メルカリやセカンド商品があふれ価格がくずれた。
5 テイストレス シンプル、顔がない商品が主流になっています。
6 フォルムレス 形、芯のないクッタリ感のバッグや、
1枚仕立てのバッグが市場で目立ってきました。
2016年上半期バッグランキング
1位 スクエアリュック 総じて小型しているのが傾向です。
レザーも異素材もこの傾向が目立ちました。
2位 お財布ショルダー シニア層は旅行にヤングママにも雑誌などに取り上げられヒットしました。
3位 ホワイト 前シーズンはネイビー、カーキがトレンドでした。
上半期は白のバッグがヒットしました、
4位 バケツ型 前シーズンは巾着の流れがありました。
2016年になり1本手の傾向もあり円筒型含めヒットしました。
5位 猫モチーフ エモーショナルな小物は不変です。
特に犬より猫は幅広い層に受け入れられる傾向です。
以上が2016年上半期のバッグランキングです。
6つのテーマは2017年も引き継ぎ,進化するのもあるので知っておくと予想がたてやすいです。
バッグランキングの財布ショルダーやバケツ型はまだ継続しそうです。
次回は2017年春夏キーワードを記事にしていきます。