こんにちは。
宮城です。
宮城です。
最近展示会リサーチで思うのはファッション、インテリア、本、雑貨など
垣根がなくなりボーダーレス化してしています。
垣根がなくなりボーダーレス化してしています。
インテリアライフスタイル展では家具屋さんがバッグを提案していたり
フレグランスの輸入卸の会社がアパレルやバッグを提案していたり
フレグランスの輸入卸の会社がアパレルやバッグを提案していたり
リアル店舗では無印が雑貨と本を展開しています。
今後はデザインすることの難しさや垣根がなくなりつつある傾向で
デザイナーは今後どういう志向ですすめばいいか?
デザイナーは今後どういう志向ですすめばいいか?
デザインディレクターの桐山さんの記事がヒントになるのではと思い紹介します。
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デザインディレクターの桐山さんは約30年間。
ミラノ・デザイン・ウイークに出展する日本企業のサポートをしてきました
近年は日本企業の空間展示でジャンルを超えたデザイナーを起用して話題になっています。
近年は日本企業の空間展示でジャンルを超えたデザイナーを起用して話題になっています。
ミラノで高い評価を得たのはなぜか?
→目標にした「来場者とのコミュニケーション」が高く評価されました。
→目標にした「来場者とのコミュニケーション」が高く評価されました。
もともとデザインウイークに来る人の感度は高いので
その人たちの心を動かせるためにどうしたらいいか?
その人たちの心を動かせるためにどうしたらいいか?
→説明的なもの ×
→モノだけ見せても ×
→モノだけ見せても ×
今回のようにコンセプチュアルな見せ方が来場者の琴線にふれたということです。
デザインは大きな岐路に立っています。
決して造形や機能を語るだけではなく、
モノに対する美的な要素や機能性はさんざん語られてきました。
モノであふれた時代になったので
デザインを語るだけは昔の考え方です。
モノであふれた時代になったので
デザインを語るだけは昔の考え方です。
近代はデザインを通じてもっと広範囲に可能性を見出し、
生活者との関係性をつくり、人類の進化にそうような役割をになっています。
分野の境界線はない
ファッション、テキスタイル。プロダクトの各分野のデザイナーの境界線はなくなってきています。
デザインに重要なのは
デザイナーの哲学や背景を表現すること。
デザイナーの哲学や背景を表現すること。
今の時代はものの美しさだけでなく背景もデザインして世界感を表現することにより多くの共感を呼ぶことが重要だと感じます。
ファッションではクリエイティブディレクターが脚光をあびてきましたが
これからはデザイナーもブランドを可視化してイメージを作れて販売も考えらえる人が求められる時代です。
これからはデザイナーもブランドを可視化してイメージを作れて販売も考えらえる人が求められる時代です。
今服やバッグが厳しい状況です。
まずもの以外でお客様の琴線に触れるにはどうしたらいいか?
従来のディスプレイやVMDから脱却するところから始めてもいいかもしれません。