ファッションビジネスに置いて経済動向や女性の気分や心理を読むことは大事なことです。
女性潮流研究所の代表 廣瀬さんの記事を参考にまとめてみました。
最近まで服を買うのに、周りから浮かない、全面にでない、いたくならないということで
ユニクロ、ザラ、無印が定番でした。
去年の女性誌のタイトルは
「流行の服はユニクロ」「ユニクロ、ザラ買い放題」など盛り上がっていて、
インスタグラムでもハッシュタグに「ユニ女」とつけると閲覧数が増えるという現象も起きていました。
最近の雑誌もユニクロはこれを買うべしなど露出が多くなりましたが
会社にに着ていくにはきちんと感がでない、ママ友にユニバレする、ときめきがない
などと評価されはじめてきました。これはユニクロの正当の評価であり悪口ではありません。
ここしばらくの間は着回しが効く、目立ちたくない、実利の気分でしたが
今はもう少し上を目指したい気分になっているようです。
一流ブランドまではいかずちょっとした贅沢の気分です。
出過ぎる杭だとだめだし、手抜感もいやなので日々を丁寧にくらすライフスタイルのトレンドが続いています。
身の丈に収まる範囲での贅沢がキーワードです
ファッションもそんな潮流でワイドパンツ、ガウチョパンツなどゆったりシルエット押しの雑誌が多かったですよね。
男性からはあまり評判は良くないけれどガウチョパンツは
「パッと見はスカート、きちんと感もあり、女らしさと機動力、年齢問わず」
で定番になりそうです。
ただそこに素敵、ときめき、エレガントさはないです。
しばらくは可処分所得はかわらない経済状況の中
身の丈の中で贅沢をしたい!
が気分でそこにファッション含むライフスタイルビジネスの種があります。
ここを意識してはいかがでしょうか?
何かのヒントになれば