顧客に選ばれる理由、成城石井のブランディング

isi

バイヤーは足でトレンドをつかんで自前主義で他社を圧倒する。

GMS(総合小売業)や食品スーパーが苦戦する中、絶好調の成城石井の要因を検証してみました

 

なぜ顧客にえらばれるのか?

バイヤーは売れているものを探すのではなくデータにないモノを探し、育てる。

常に半歩先をいくクリエイティブな食のトレンドを提案するために全国、全世界を探し出すことに徹底しています。

 

昔は欧州からワインやチーズ、ハムを輸入するの主流でした。

オリーブオイルを売っているとオシャレといわれてました。今はそれはどこも置いていて新しさがなくなりましたね。

 

では成城石井はどうするか?

シードオイル、エゴマオイル、アマニオイルのように時代の変化にあわせてオイルの品揃えも変えています。

それが成城石井のブランディングであり信頼につながっています。

 

今成城石井で売れているお茶は紅茶の有名ブランドではなく南アフリカ産のカフェインレスの「ルイボスティー」です。

20世紀のバイヤーは味で選びました。

21世紀のバイヤーは商品に情報を付加してストーリー仕立てで提案しないと喜んでいただけない。

安心、安全、美容、オーガニック、健康、カフェインレスの方がメイドインイタリーとかフランス貴族御用達よりも

キーワードとして強い時代です。

商社、問屋は使わない

常にお客様目線で添加物を使いたくない、手作りで出したいなど、だったら自分たちで作ろうとセントラルキッチンもつくりました。

ポテトサラダのジャガイモは今も手でむいています。

中間の会社は使わず

「食を川上から川下まで一気通貫でお届けするビジネスモデルです」

 

自前主義は販売力が必要です。

成城石井では月単位で重点商品を決め徹底して売り込む仕組みがあり、これも簡単には他社が真似できないことです。

最近ではワインバーも併設して飲食も自前化しています。

 

食の業界は革製品、バッグ、雑貨などファッション業界とは違うアイテムですが

ビジネスの考え方は同じで成功している企業の

秘訣はどこも共通点があることに改めて気づきました。

 

オリジナリティー

半歩先

データのみを頼りにしない。

垂直統合のビジネスモデル

 

革業界も革、タンナーさんが商品を製造して販売までする会社もでてきています。

 

 

これからのビジネスの仕組みにヒントになれば。

 

 

 

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