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異業種から学ぶブランディング

メイドインジャパンを世界に発信するには)

ブランディングについて異業種からヒントを学んでみました。

山口県の旭酒造さんは日本酒(獺祭)の製造販売の会社です。

東京から欧州へ

広い市場で生き残っていかねば未来はないと岩国の地酒メーカーが
3000万人市場の東京に出ることに決めました。

この後輸出にもトライします。

資金力もない小さな酒蔵なので国内で他の酒蔵さんとシェア競争するより
世界に出て売り上げを少しずつ上げる方がはるかに成功する確率が高い。

より広いマーケットの中からニッチを探すことにしました。

その時市場の大きいアジアからいかず、成功するには日本固有のものを
世界の食関連のビジネスの本拠地パリを含む欧州で評価されることを
考えました。

市場は米国が大きいが欧州で評価されれば米国でも価値を認められ
尊敬される形で売れるのではないかと仮想しました。

将来予測

5年先の日本酒の需要をみこして新蔵をたてました。
全国の農家さんにお願いして酒米の山田錦を現在の
30万トンから60万トンに生産量を増やしていく方針です。

営業しない。選んでもらえるように価値を丁寧に伝える。

将来どれだけ売ろうとかをやっちゃいけない商品がお酒です。

売込みはしません。

営業はかけない。

その代わり説明はする。

獺祭の事。酒蔵の成り立ち、どんなふうにつくっているか。

私らの製造過程で機械化している部分があるといわれたりしてますが

それは温度やコメの吸水率を精密に計るためが理由です。

酒は人間が作るんではない。

菌の働きがつくる。

菌が一番効率よく働くように準備してやる。
それがどこまで高いレベルでできるか徹底している。

そこまでして作っていることをお客様
に丁寧に説明すれば買う人は買うということですね。

そのうえで選択するのはお客様。
当然いらないというかたもいらっしゃいます。

良しあし関係なく、説明しないで根性で売り込むより
できるだけ多くの情報を得てその中から選ぶことがお客様にとって
幸せなわけで私達はその為の情報をできるだけ多く伝えたい。

マーケティングという言葉はあまり好きではない
その暇があったら自分たちの作っている商品をブラッシュアップして
それをいかに伝えるか。

ショップもそれの延長線上にあります。

異業種の成功例を自分の業界に置き換えて考えると
大きなヒントがあります。

営業しない、売り込まないなど今成功している特化した
企業に共通している面だと思います。

いかに差別化したオリジナル商品を作り、その価値を丁寧に伝え
ていくことが大切かを実感しました。

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