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バッグブランドの新しい風 スタジオアタオ

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020の積み重ねてブランディング

 

神戸発バッグブランド「アタオ」を中心とするスタジオアタオが好調です。

16年2月期の売上は大幅増を見込んでいます。

 

その最大の理由は直営店とECの連携がうまく回転していることが要因です。

020(店舗とネットの相互送客)は業界でも早くから手掛けて顧客との関係を

強めてきました。

第二のブランド「イアンヌ」も独自の市場を開拓しています。

今年から海外ブランド「ロベルタ」の企画生産販売にも挑戦していきます。

 

横浜直営店が好スタート

 

2015年12月に横浜相鉄ジョイナスにアタオとイアンヌの直営店が同時オープンしました。

スタートは順調でイアンヌは約3坪と売り場は狭いですがオープンからアタオとほぼ同じ売上です。

告知はホームページとSNSだけでしたが初日150万をクリアーしました。

 

イアンヌは3年前から小田急新宿店で年2回定期的にイベントをおこなっていて

これが結果的につながりました。

 

イアンヌの購買層は商品単価がアタオより高く複数購入が目立ち客単価も8万円で

これから独自のブランディングをしていきます。

イアンヌの客層は映画や旅行、スイーツでも趣味を深堀する人。

例えば映画ならミニシアターで見る人タイプです。

ラグジュアリーで遊び心があるというコンセプトを変えずに長期的にじっくり浸透させる

戦略が必要です。

 

第3のブランドロベルタ

 

2015年5月にロベルタのを買収し、子会社化してライセンス生産ビジネスが始まります。

商品を企画する上でこれまでの紺、カーキ、赤のイメージから白、黒の色をキーカラーにして

モード感を打ち出しロベルタらしいテキスタイル、リボンやベルトなどをプラスしてデザインしていきます。

 

直営店舗は既存のショップは閉めて銀座、有楽町界隈に新しい直営店をオープン予定です。

ラグジュアリ―なスペースで買いやすい売り場を作ります。

ロベルタは今後百貨店やSCに出店予定です。

 

好業績の秘密

 

16年2月期は17億を計上します。前年比154%

創業から増収増益で今期は既存野直営店舗で30%増、ネット販売で2倍のペースです。

020がうまくいっています。

きっかけは店舗とネット販売の担当者が同じで垣根がないこと、店舗が直営のみで卸しをしないこと

でやりやすさがつながっているかもしれません。

 

2009年からネットの売り上げが1000万円を超えて百貨店の催事を増やして店頭の顧客も

一気に増えました。催事、直営、オンラインを地道に積み上げて一歩一歩階段を上がってきています。

 

人材の育成

 

販売員も全員正社員で面接や研修も社長みずから担当しています。

販売員の地位を向上させたいのと安易に採用しない方針です。

 

海外市場について

 

欧米マーケットは海外展開のキモです。

今年はアジアの販売を広げていきたい。

まずはECを多言語化して投資の少ないとこからはじめていきます。

イアンヌは2012年にパリのプルミエールクラスでデビューしています。

現在パリのショールーム兼ギャラリーで販売もしています。

将来パリの一流百貨店でショップ展開するのが目標です。

 

社長の瀬尾さんは

昔からのしがらみや変化の無い組織で低迷しているレザー、バッグ業界の中で(だからチャンスです!)

新しい考えの基で将来の方向も踏まえ一過性でない戦略をお持ちで

次のリーダーとなって引っ張っていける人だと思います。

私も含め今の若い世代が是非考え方や背中を見て仕事をしていってほしいと思いました。

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