株式会社良品計画企画室長矢野直子さんゲストのトークイベントにいってきました。

こんにちは!
宮城です。

今週は前回取り上げましたNO PROBLEM展のトークイベント

株式会社 良品計画 生活雑貨部企画デザイン室長の矢野直子さんの
無印良品の描いていた生活像やメッセージ具体的な取り組みのついての
話を聞いてきました。

「寛容のある暮らし」の実現に対してどんなことがデザインできるかを考えるイベントです。

「どういうことを視点に物つくりをしているか?」

キーワードは3つです。

・先人の教え、その経緯
・ちょっと笑みがこぼれる。
・継続、持続させるにはどうするか?

工場で無駄になっているものや見栄えは悪いが製品としては特に問題のないものをできるだけシンプルにそぎ落として
商品を提供するリデユース・リユースが出発点でした。

(例)割れたりかけたりしているシイタケを袋詰めにして低価格で販売など

わけあって安い
素材の選択
工程の点検
包装の簡略化

いいものを知ってそぎ落とす。
素材の特性を見極めるが無印良品の美学です。

「伊勢丹時代の取組」

・鳩時計

森を守るため間伐材を切っていく。落とされた間伐材で何かできないか?
という発想から深澤直人氏に頼んで鳩時計をつくりました。

アートで懐かしい感覚が楽しい、ちょっと笑みがこぼれる商品が好評でした。

ジノリの皿
ジノリのB品の皿に皆川さんがプリントして二度焼きして
ショッピングカートで選んでもらう。
これも好評で選ぶ楽しさ一点物に使い感覚で一人で複数枚購入してくださいました。

 

節とカケラ

節とカケラとは
B品になってしまうイス用の節のある木をためて皆川さんのテキスタイルの素材(アパレル用で使用したハギレ)コラボした椅子です。
イベント1週間で100脚を販売。

お客様は節の選ぶ楽しさを感じていただき好評でした。

手に取って可愛い
実はそれは~
作っている人の価値観
検品の基準は売る人の価値観
インドでは定価で販売しているのに日本ではB品

今モノが溢れている現在の価値観に一石を投じる矢野さんの楽しいイベントに期待したいですね

 

MIYAGI’S EYE

矢野さんは無印の検品については
時代によって変わってきている。
時代と共にどんどん厳しくなってきている
「妥当かどうかはわからない」と話をしていたのが印象的でした。

「面白い、素敵でしょ!言い切る」
作り手と買い手が認め合うお互いが楽になる社会が理想ではないかと感じました。
その為に丁寧に伝えるプラットフォームが必要で

「わざわざ説明しなくても商品の魅力が先行して実はリサイクルの素材なんです。」を目指して面白い素敵と思ってもらえるものつくりをしていきたいですね。。

個体差のある天然素材をあつかう業界の方々にヒントになればと思いました。

今週は以上です。

 

矢野直子 やの なおこ
良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室長
東京都生まれ。多摩美術大学卒業後、1993年、株式会社良品計画入社。2003年、夫の赴任でスウェーデンへ。マルメで3年過ごす。
その間、業務委託でヨーロッパ〈MUJI〉に従事。ミラノ・サローネの展示やヨーロッパMUJIの商品開発に携わる。
2008年、株式会社三越伊勢丹研究所(旧伊勢丹研究所)入社。リビングのディレクションを担当。
2014年、良品計画へ再び入社。現在生活雑貨部企画デザイン室長

 

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