2016年ファッションキーワードはエモーショナル、アナログ、ハンドクラフト

2016年ファッションキーワードは
エモーショナル。アナログ。ハンドクラフト

クリエーションとビジネスのバランスを考える

今はビッグブランド中心のブランドビジネスがグループ化されて
ある種、閉塞感を作りだしています

ディオールのラフシモンズやランバンのアルベールエルバスが退任したように
今のファッションビジネスは忙しすぎたり、ビジネスに偏り過ぎたりで先が見えにくい状況です。

どのアイテムにもいえますがファッションはビジネスでありますがあまりに売上追求型でいくと
マンネリが生まれます。
そこでそのような時代になるとビジネスとは一線を置いた若手のデザイナーのクリエーションがでてきます。

ビジネスとは無縁のクリエーションが力強いエネルギーとなって新鮮に見えるからです。

デザイナーコレクションをやらないところも含め半年に2回以上のコレクションや
展示会用の商品を作りださねばなりません。そのイメージを作りだし、ビジネス成功の為のアイコンを作りだし
発表しなければならず大きな重圧にさらされます。

ファッションショーの巡る環境もデジタルメディアの進歩によりショー会場で携帯スマホで写真を撮って
それをSNSで拡散するやり方が主流になってきました。

驚くべきスピードで画面が表示されてスクリーンを通してみる人に注意を向けてもらうようにしなければ
ならず、着心地や素材感などよりも優先されてきてしまいます。

それに対抗してかデジタルに対してアナログやエモーショナルが現代のファッションに必要というデザイナーが
増えてきました。

エルバスは感性とエモーショナルと職人の手仕事を挙げ、ヴァレティノはアフリカのアートをテーマに
感性、人間味、ハンドメイドのアプローチを押し、個人の個性を主張しています。

ファッションは商業でもあり、時代を写す美でもあるので自由なクリエーションで心に響く作品を
時代感を通して生み出していくことがキーワードだと感じます。

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